# ヴィクトリアマイル 過去10年 傾向分析

**対象レース**: 2026年5月17日 東京11R ヴィクトリアマイル(G1) 芝1600m
**分析期間**: 2016〜2025年（過去10年・上位3着 計30頭）

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## 1. 過去10年の優勝馬一覧

| 年 | 優勝馬 | 人気 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 前走距離 | 間隔 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | アスコリピチェーノ | 1 | 1351G2（サウジ） | 1着 | — | 1351m | 12週 |
| 2024 | テンハッピーローズ | 14 | 阪神牝馬G2 | 6着 | 9 | 1600m | 5週 |
| 2023 | ソングライン | 4 | 1351G3（サウジ） | 10着 | — | 1351m | 11週 |
| 2022 | ソダシ | 4 | フェブラリーG1 | 3着 | 4 | 1600m(ダ) | 12週 |
| 2021 | グランアレグリア | 1 | 大阪杯G1 | 4着 | 2 | 2000m | 6週 |
| 2020 | アーモンドアイ | 1 | 有馬記念G1 | 9着 | 1 | 2500m | 21週 |
| 2019 | ノームコア | 5 | 中山牝馬HG3 | 7着 | 1 | 1800m | 9週 |
| 2018 | ジュールポレール | 8 | 阪神牝馬G2 | 5着 | 5 | 1600m | 5週 |
| 2017 | アドマイヤリード | 6 | 阪神牝馬G2 | 2着 | 3 | 1600m | 5週 |
| 2016 | ストレイトガール★ | 7 | 阪神牝馬G2 | 9着 | 3 | 1600m | 5週 |

★ストレイトガールは過去10年範囲外の2014年・2015年も含めるとVM 3年連続出走（**3着→1着→1着** / 6人気→5人気→7人気）。父フジキセキ、母父タイキシャトルの短距離血統ながら東京マイルで連覇。
- 2014年: 前走高松宮記念3着（1人気・不良馬場）→ VM 3着・上り33.2秒（岩田康誠）
- 2015年: 前走高松宮記念13着（1人気・稍重）→ VM 1着・上り33.0秒（戸崎圭太に乗替※レース当日岩田が1番人気ヌーヴォレコルト騎乗のため）
- 2016年: 前走阪神牝馬S 9着（3人気・良）→ VM 1着（戸崎圭太）・**JRA史上初の7歳牝馬G1勝利**
- 2015年VMの3連単2,070万5,810円は**JRA G1史上最高配当**

**ポイント**：人気は1〜14人気まで幅広く、5番人気以下が6/10勝。波乱含みのレース。

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## 2. 前走着順の傾向

過去10年・上位3着30頭の内訳：

| 前走着順 | 該当数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1着 | 6頭 | 21.4% |
| 2着 | 7頭 | 25.0% |
| 3着 | 5頭 | 17.9% |
| 4〜5着 | 4頭 | 14.3% |
| 6〜9着 | 6頭 | 21.4% |
| 10着以下 | 2頭 | 7.1% |
| 海外（着順比較困難） | 2頭 | — |

- **前走1〜3着で64%**を占めるが、**前走6着以下からの巻き返しも28%**と無視できない。
- 巻き返し勝利の代表：アーモンドアイ（前走9着）、ノームコア（前走7着）、ストレイトガール（前走9着）、ソダシ '22（前走3着・ダート）、ソングライン（前走10着・サウジ）。
- 共通点は**前走が異条件（長距離G1/海外G1/ダート）**であり、本質的な能力が高い馬の度外視可能なケース。

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## 3. 前走人気の傾向（ファイル4より）

| 前走人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 前走1人気 | 2-4-3-21/30 | 6.7% | 20.0% | **30.0%** |
| 前走2人気 | 1-2-1-14/18 | 5.6% | 16.7% | 22.2% |
| 前走3人気 | 2-1-1-16/20 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
| 前走4人気 | 1-1-2-19/23 | 4.3% | 8.7% | 17.4% |
| 前走5人気 | 1-0-0-14/15 | 6.7% | 6.7% | 6.7% |
| 前走6〜9人 | 1-2-2-34/39 | 2.6% | 7.7% | 12.8% |
| 前走10人〜 | 0-0-1-19/20 | 0.0% | 0.0% | **5.0%** |

- **前走1〜3番人気の信頼度が圧倒的**（複勝率20〜30%）。
- 前走10人気以下は1勝もなく、複勝も5.0%。**前走で支持されていなかった馬の巻き返しは極めて稀**。
- 例外はテンハッピーローズ（2024年・前走9人気6着→14人気1着）のみ。

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## 4. 前走レース別の傾向（ファイル5より）

| 前走レース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| **阪神牝馬G2** | 4-3-5-56/68 | 5.9% | 10.3% | 17.6% |
| 中山牝馬HG3 | 1-2-1-10/14 | 7.1% | 21.4% | **28.6%** |
| 大阪杯G1 | 1-0-1-6/8 | 12.5% | 12.5% | **25.0%** |
| 1351G3（サウジ） | 1-0-0-1/2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| 1351G2（サウジ） | 1-0-0-0/1 | 100% | 100% | 100% |
| 有馬記念G1 | 1-0-0-0/1 | 100% | 100% | 100% |
| フェブラリーG1 | 1-0-0-0/1 | 100% | 100% | 100% |
| 高松宮記念G1 | 0-0-2-15/17 | 0.0% | 0.0% | 11.8% |
| 福島牝馬G3 | 0-1-0-18/19 | 0.0% | 5.3% | **5.3%** |
| 京都牝馬G3 | 0-0-0-4/4 | 0% | 0% | 0% |
| マイラーズC G2 | 0-0-0-1/1 | 0% | 0% | 0% |

### 重要ポイント
- **阪神牝馬G2が王道**（上位3着馬の40%＝12/30頭がここから）。ただし1人気多発で配当は控えめ。
- **中山牝馬H・大阪杯**は複勝率25〜29%と高効率。
- **高松宮記念G1組**は過去10年では0勝、3着が2回のみ（レシステンシア '22、ノームコア '20）。距離延長は厳しい。
  - **ただし過去10年外ではストレイトガールが2014年3着(前走3着)・2015年1着(前走13着)と高松宮記念帰り組で2回好走**。同馬は高松宮記念で1人気に支持された馬で「短距離G1で1人気を得る能力＝マイルでも好走可能」という示唆。**短距離G1で人気していた実力馬は単純に切れない**。
- **福島牝馬G3組**は19頭中1頭しか馬券圏内に来ていない（デンコウアンジュ '17）。**狙うべきでない前哨戦**。
- **サウジ1351m帰り組**：3頭中2勝（アスコリ '25、ソングライン '23）と異常な好成績。後述。

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## 5. 前走距離の傾向（ファイル6より）

| 前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1200m | 0-0-2-15/17 | 0.0% | 0.0% | 11.8% |
| 1400m | 0-0-0-7/7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| **1600m** | 5-6-5-72/88 | **5.7%** | 12.5% | **18.2%** |
| 1800m | 1-3-1-34/39 | 2.6% | 10.3% | 12.8% |
| **2000m** | 1-1-2-9/13 | 7.7% | 15.4% | **30.8%** |
| 2200m | 0-0-0-2/2 | 0% | 0% | 0% |
| 2500m | 1-0-0-0/1 | 100% | 100% | 100% |

- **同距離(1600m)が主流**：88頭中16頭が馬券に絡む。
- **前走2000m組の複勝率30.8%は最高効率**（大阪杯路線が機能）。
- **前走1400m組は0頭・連対なし**（短縮ローテは合わない）。
- **前走1200m組は3着まで2頭**（高松宮記念のみ／レシステンシア '22、ノームコア '20）。
- 1351m（サウジ）は実質"マイル前後"の海外G2/G3扱いで、1301〜1600mバケットに統計上入る。

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## 6. 前走4コーナー通過位置（ファイル7より）

| 4角位置 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 4角1番手 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 2〜3番手 | 8.1% | 16.2% | 21.6% |
| **2〜1/4頭内** | 8.5% | 16.9% | **23.7%** |
| 4番手以内 | 7.9% | 14.3% | 22.2% |
| 5番手以内 | 6.3% | 12.5% | 20.0% |
| 1/3頭外（後方） | 3.2% | 8.5% | 13.8% |
| 13番手以下 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |

- **前走で先行〜好位（2〜4番手）にいた馬が最も好成績**。
- **逃げ馬（4角1番手）は勝てない**（10勝0、4角先頭で来た馬は3着までが限界）。
- **後方一気タイプは13番手以下から馬券圏は皆無**。前走中団確保がカギ。

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## 7. 前走PCIの傾向

過去10年勝ち馬の前走PCI：

| 年 | 勝ち馬 | 前走PCI | 前走馬場 |
|---|---|---|---|
| 2025 | アスコリピチェーノ | — | 良(海外) |
| 2024 | テンハッピーローズ | **58.8** | 良 |
| 2023 | ソングライン | — | 良(海外) |
| 2022 | ソダシ | 52.1 | 重(ダート) |
| 2021 | グランアレグリア | 47.5 | 重 |
| 2020 | アーモンドアイ | 48.8 | 良 |
| 2019 | ノームコア | 54.6 | 良 |
| 2018 | ジュールポレール | 58.6 | 良 |
| 2017 | アドマイヤリード | 56.9 | 重 |
| 2016 | ストレイトガール | 51.9 | 良 |

**ポイント**：勝ち馬のPCIは47〜59と幅広い。ただし**前走PCI55以上で道中スローでも瞬発力を見せた馬**（テンハッピーローズ、ジュールポレール、アドマイヤリード）が複数。極端な前残り（PCI低すぎ）は本番で苦戦。

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## 8. 前走以前の上がり3ハロン分析

過去10年・上位3着馬の前走上り3F：

| 上り3Fタイム | 該当数 | 馬場条件 |
|---|---|---|
| **33秒台（〜33.9）** | 11頭 | ほぼ全て良馬場 |
| 34秒台 | 9頭 | 良〜重 |
| 35秒台 | 2頭 | 重・1200m |
| 36秒台以上 | 6頭 | 重〜不良、または距離2000m+ |
| 海外（記録なし） | 2頭 | — |

- **良馬場での前走上り33秒台が最有力ゾーン**（複勝圏入りの37%）。
- 重・不良で36秒台でも、**馬場相応の上がり最速級**を使っていれば（グランアレグリア 37.4秒で重馬場最速、アーモンドアイ 36.9秒で2500m）勝利可能。

### 「前走以前の上がり3F」が重要な理由（決定的な事例）

**前走の上り3Fだけでは判断を誤る馬が複数存在する**。「前走以前」を見ることでキャリア通算の末脚適性が浮かび上がる：

**★ストレイトガール（2014〜2016 VM全て複勝圏）の例**
- 2015年VM前走 = 高松宮記念13着・1人気・稍重・上り34.7秒 → これだけ見れば「終わった馬」だが…
- キャリアで33秒台前半の末脚を頻発：シルクロードS '14 33.0 / VM '14 33.2 / VM '15 33.0 / スプリンターズS '15 33.1 / セントウルS '15 33.2 / 尾張S '13 33.5
- **東京1600m＋良馬場では一貫して33秒台**を出せる絶対適性が前走以前のレースから読み取れた

**★アーモンドアイ '20の例**
- 前走 = 有馬記念 9着・1人気・2500m・上り36.9秒 → 距離2500mの上がり値だけ見ると鈍そう
- しかし**ジャパンC '18で2:20.6のレコード勝ち時に上り34.1**、**安田記念 '19で33.3**、**ダービー時点で33.4**など、キャリア通算で33秒台の末脚を多数記録

**★ソングライン '23の例**
- 前走 = サウジ1351G3 10着・データ不明 → 着順だけ見ると評価不能
- 2022年VM 5着時の上り33.2、2022年安田記念 1着時の上り33.0など、**前走以前の東京マイルでの33秒台の末脚実績**から能力を評価すべき

### 上り3F の評価ポイント
1. **前走だけでなく、東京1600mや東京1800mでの過去の上りを参照**
2. **馬場が重い場合は相対評価**（その日の上がり最速組であれば良）
3. **キャリアで一度でも33秒台前半を出せている馬は東京の高速マイルで馬券圏可能**
4. **逆に上り34秒台しか出せない馬は、平場の東京マイルでは厳しい**（高速馬場の場合）

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## 9. リピーター（複数年出走馬）の傾向

過去10年で2回以上出走した32頭の分析。

### ★ヴィクトリアマイル史上最強のリピーター＝ストレイトガール（過去10年外を含む）

| 年 | 年齢 | 着順 | 人気 | 騎手 | 上り3F | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2014年 | 5歳 | **3着** | 6人気 | 岩田康誠 | **33.2秒** | 高松宮記念3着(不良・1人気) |
| 2015年 | 6歳 | **1着** | 5人気 | 戸崎圭太(乗替) | **33.0秒** | 高松宮記念13着(稍重・1人気) |
| 2016年 | 7歳 | **1着** | 7人気 | 戸崎圭太 | — | 阪神牝馬S 9着(3人気) |

- **VM 3年連続複勝圏（3-1-1）**、5歳3着→6歳1着→7歳1着の右肩上がり成績。
- **JRA史上初の7歳牝馬G1勝利**（2016年）。
- 2015年VMの3連単2,070万5,810円は**JRA G1史上最高配当**。
- 父フジキセキ（種牡馬ランキングで1-0-0-0/1の100%＝ストレイトガール）、母父タイキシャトル（母父1-0-0-2/3）と短距離血統ながら東京マイル特化。
- **キャリア通じて33秒台前半の末脚を連発**：2014 VM 33.2 / 2015 VM 33.0 / 2014 シルクロードS 33.0 / 2015 スプリンターズS 33.1 / 2015 セントウルS 33.2 / 2013 尾張S 33.5。**「前走以前の上がり3ハロン」の典型例**：直近の前走（高松宮記念13着・阪神牝馬S 9着）だけ見ても拾えないが、キャリア全体で見れば東京の高速マイル+末脚33秒台の絶対適性が明白。
- 「年齢を重ねるごとに輝きを増した遅咲きの名牝」（JRA "3分でわかった気になる名馬"）。
- ストレイトガールの存在で**「7歳=25%勝率」という統計的歪み**が生まれている（4/4の出走が全てストレイトガール）。

### 過去10年データ内で2年連続馬券圏内に来た馬
| 馬 | 1年目 | 2年目 |
|---|---|---|
| **ソダシ** | 2022年 **1着**（4人気） | 2023年 **2着**（3人気） |
| **ジュールポレール** | 2017年 **3着**（7人気） | 2018年 **1着**（8人気） |
| **ノームコア** | 2019年 **1着**（5人気） | 2020年 **3着**（5人気） |

### 1年目馬券圏で2年目惨敗
- マジックキャッスル（'21 3着→'22 17着）
- プリモシーン（'19 2着→'20 8着）
- ミッキークイーン（'16 2着→'17 7着）
- ルージュバック（'16 5着→'17 10着）

### 1年目惨敗→2年目好走（巻き返し例）
- サウンドキアラ（'19 7着→'20 **2着**）
- レシステンシア（'21 6着→'22 3着）

### リピーターの基本傾向
1. **前年好走馬の連続好走率は約30%**（過去10年データで3例の2年連続複勝圏）。
2. **ストレイトガールは例外的存在**：7歳まで現役を続けG1連覇を達成。「アンチエイジング体質」「東京マイル絶対適性」「鞍上戸崎」が揃った唯一の事例。
3. **6歳以降は前年好走馬でも厳しい**（プリモシーン、ミッキークイーン）。
4. **5歳での連続好走例が最多**（5歳ピーク）。
5. **前年凡走→翌年好走パターン**も存在：脚質や馬場条件の好転で激変するケース。

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## 10. 桜花賞出走馬・桜花賞馬の傾向

### 桜花賞馬（=桜花賞勝ち馬）がヴィクトリアマイルに出走した過去10年の成績

| 桜花賞勝ち年 | 馬名 | VM出走年(着順・人気) |
|---|---|---|
| 2015年 | レッツゴードンキ | 2016 10着(8) / 2017 11着(3) / 2018 6着(6) / 2019 10着(13) |
| 2017年 | レーヌミノル | 2018 10着(9) |
| 2018年 | **アーモンドアイ** | **2020 1着(1)** |
| 2019年 | **グランアレグリア** | **2021 1着(1)** |
| 2020年 | デアリングタクト | 2022 6着(5) |
| 2021年 | **ソダシ** | **2022 1着(4) / 2023 2着(3)** |
| 2022年 | **スターズオンアース** | **2023 3着(1)** |
| 2024年 | ステレンボッシュ | 2025 8着(3) |

- **桜花賞馬（勝ち馬）はVM出走8例中4頭が勝利**（うちソダシは2年連続好走）。
- **アーモンドアイ・グランアレグリア・ソダシ**は同一世代の支配的牝馬であり、いずれも本番でも軸候補に。
- 凡走したレッツゴードンキ・レーヌミノル・デアリングタクト・ステレンボッシュは、**桜花賞勝利後にG1勝利を上積みできていない**馬という共通点。

### 桜花賞2〜3着馬・上位入線馬のVM成績

- **リスグラシュー**（2017桜花賞2着）→ 2018 VM **2着**
- **ラッキーライラック**（2018桜花賞2着）→ 2019 VM 4着（1人気・僅差）
- **スターズオンアース**（2022桜花賞1着）→ 2023 VM 3着
- **アスコリピチェーノ**（2024桜花賞3着）→ 2025 VM **1着**
- **クイーンズウォーク**（2024桜花賞5着）→ 2025 VM **2着**

**「桜花賞5着以内の経験は強いシグナル」**。特に桜花賞でG1級の能力を示した馬（タイム・人気・上がり）は、本番でも舞台適性が確認済み。

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## 11. 海外帰り組（特にサウジ1351m帰り）の傾向

| 年 | 馬名 | 前走 | 着順 | 人気 | VM結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | アスコリピチェーノ | サウジ1351G2 | 1着 | — | **1着** |
| 2024 | ナミュール | UAE DTF G1 | 2着 | — | 8着(2人気) |
| 2023 | **ソングライン** | サウジ1351G3 | 10着 | — | **1着**(4人気) |
| 2022 | ソングライン | サウジ1351G3 | 1着 | — | 5着(2人気) |
| 2022 | デアリングタクト | 香港QE2C G1 | 3着 | — | 6着(5人気) |
| 2019 | アエロリット | 米ペガサスT G1 | 9着 | — | 5着(2人気) |

### サウジ1351m帰り組の異常な好相性
- **3頭中2勝**（66.7%）、複勝率100%相当でもう1頭も僅差5着。
- 1351mは"マイル前後"の海外G2/G3。**サウジの硬い良馬場で先行〜好位の経験**を積み、東京の高速マイルへスムーズに移行できる。
- **間隔11〜12週**で本番に向かう独特のローテも、東京コースに好相性。
- 注：海外組は「前走着順・人気」のデータが取れないため、**競走内容（位置取り・上がり）を直接見て判断する必要**がある。

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## 12. その他の傾向

### 年齢別成績
| 年齢 | 出走 | 勝利 | 複勝 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4歳 | 74 | 4 | 14 | 5.4% | 18.9% |
| 5歳 | 69 | 4 | 12 | 5.8% | 17.4% |
| 6歳 | 24 | 1 | 3 | 4.2% | 12.5% |
| 7歳 | 4 | 1 | 1 | 25.0% | 25.0% ※ |

※7歳の1勝1複は**全てストレイトガール（2016年）**による。実質的に7歳牝馬のVM勝利はJRA史上ストレイトガール1頭のみ（2016年）。統計上の25%は誤解を招くので注意。

- **4〜5歳で勝ち馬の8/10**。
- 6歳は急激に成績低下。
- 6歳勝利はジュールポレール（2018年）のみで、これも前年3着のリピーター。
- 7歳ストレイトガール '16の勝利は**JRA史上初の7歳牝馬G1勝利**という極めて例外的な記録。再現性は低い。

### 馬体重
- 勝ち馬体重: **460〜498kg（平均470kg）**。
- 例外: アドマイヤリード '17 = 422kg（重馬場の特殊条件）。
- **馬格があるマイラー型**が王道。極端な小柄馬は割引。

### 騎手別 上位3着回数（複数回入着）
- **C.ルメール 7回**
- 戸崎圭太 4回
- D.レーン 2回
- 吉田隼人 2回
- 幸英明 2回

**東京コースでルメール騎手が乗る人気馬の信頼度は突出**。

### 馬番別
| ゾーン | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 内(1〜4) | 5.0% | 17.5% |
| **中(5〜8)** | **10.5%** | **21.1%** |
| 中外(9〜12) | 5.1% | 17.9% |
| 外(13〜18) | 3.7% | 14.8% |

- 馬番6（44.4%）と馬番16（44.4%）が突出。
- **真ん中の枠（5〜8）が最良**。最外枠（13〜18）は厳しい。

### 種牡馬（ファイル2より上位）
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 2-5-4-33/44 | 4.5% | **25.0%** |
| キズナ | 1-2-0-8/11 | 9.1% | 27.3% |
| クロフネ | 1-1-0-3/5 | 20.0% | **40.0%** |
| ハービンジャー | 1-0-1-2/4 | 25.0% | **50.0%** |
| ステイゴールド | 1-0-1-4/6 | 16.7% | 33.3% |

**ディープ系・サンデー系を中心に、東京マイル適性のある血統が好成績**。

### 母父
| 母父 | 着別度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| シンボリクリスエス | 1-1-1-6/9 | **33.3%** |
| キングカメハメハ | 1-1-0-4/6 | 33.3% |
| クロフネ | 1-0-1-6/8 | 25.0% |

母父にパワー系（シンボリクリスエス・キングカメハメハ）を持つ馬は、東京の長い直線で粘りが効く。

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## 13. 結論：押さえるべき注目ポイント（チェックリスト）

### 強気で買える条件（複数該当ならより強気に）
1. ☑ **前走1〜3番人気だった**
2. ☑ **前走が阪神牝馬G2 / 中山牝馬H / 大阪杯 / サウジ1351**
3. ☑ **前走距離1600mまたは2000m**（1800mは並、1400m以下は割引）
4. ☑ **前走4角通過2〜5番手**（中団先行）
5. ☑ **前走上り3F 33秒台**（馬場が重い場合は相対評価）
6. ☑ **桜花賞で5着以内の経験あり、または桜花賞馬**
7. ☑ **4〜5歳**
8. ☑ **馬体重460〜498kg**
9. ☑ **真ん中の枠（馬番5〜12）**
10. ☑ **ルメール・戸崎・川田などの主要騎手**

### 切れる条件（消し材料）
- ✗ 前走10番人気以下（10年で1例のみ＝テンハッピーローズ '24）
- ✗ 前走福島牝馬G3組（19頭中1頭しか馬券圏内なし）
- ✗ 前走1200m（高松宮記念）からの距離延長で勝利は0（※ストレイトガールという例外あり、過去10年外）
- ✗ 前走4角1番手（逃げ脚質）→勝利0、3着1回
- ✗ 6歳以上の前年凡走馬（※ストレイトガール除く）
- ✗ 前走京都牝馬G3、マイラーズC、東京新聞杯（一部除く）からの直行

### 海外帰り組の特別ルール
- **サウジ1351m帰りは前走着順を度外視**（ソングラインは10着→勝利）。
- 香港・UAE帰りは要注意だが「本質的な能力」（過去の上がり3F・G1実績）を重視。
- 海外帰りで間隔10〜12週が一つの目安。

### リピーター注目
- **前年5着以内かつ5歳まで**→ 連続好走の本命候補。
- 前年凡走でも、**前走で末脚を見せている**なら巻き返し可能（サウンドキアラ・レシステンシアパターン）。
- **ストレイトガール型の例外**：高齢でも東京マイル絶対適性＋好調馬体＋名手騎乗の3条件が揃えば一発あり。ただし極めて稀。

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## 14. データソース

- 競馬場別成績（ファイル1）
- 種牡馬別成績（ファイル2）
- 母父別成績（ファイル3）
- 前走人気別成績（ファイル4）
- 前走レース別成績（ファイル5）
- 前走距離別成績（ファイル6）
- 前走4コーナー位置別成績（ファイル7）
- 全着順データ（ファイル8）

期間：2016年〜2025年（10回分）の東京11R ヴィクトリアマイル(G1)。
