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優駿牝馬(オークス)2026 傾向分析

対象レース: 2026年5月24日 東京11R 優駿牝馬G1 芝2400m
分析対象データ: 2016〜2025年 10年分・180頭(中止2頭含む)
集計範囲: 全頭フルゲート18頭立て、全年「良」馬場、全頭斤量55kg


1. 結論サマリー(30秒で読む)

区分 推奨ファクター
絶対軸候補 桜花賞 1〜3着 & 桜花賞での上り3F 33.5秒以下
準軸候補 フローラS 1着(特に18頭立ての満口フローラ勝ち馬)
穴候補(複勝) フローラS以外のL・1勝クラス組で前走1着 + 前走PCI 59以上の馬
完全消去 桜花賞 5着 = 0-0-0/8、桜花賞6-10着 = 0-0-1/18、間隔8週以上 = 0勝、当日4角1-3番手の逃げ先行
過剰評価注意 桜花賞より人気を3つ以上落とした馬(より下位人気になった馬)は0勝2複勝/24(8.3%)

最上位の絞り込みは「当日3番人気以内 × 前走桜花賞」で 22頭中7勝11連15複(複勝率68.2%) ──ここを軸に組み立てるのが10年データの基本線。


2. 前走着順別 オークス成績

桜花賞は2400m G1の前哨戦としては唯一の同格レースであり、母数が圧倒している。それを踏まえた上で着順別の偏りが鮮烈。

前走着順 出走 複勝率 平均着順
1着 59 6 12 15 25.4% 8.42
2着 23 1 2 3 13.0% 9.39
3着 17 2 3 5 29.4% 8.06
4着 12 0 2 2 16.7% 8.40
5着 13 0 0 1 7.7% 9.62
6着 9 0 0 0 0.0% 11.44
7着 8 0 0 0 0.0% 11.25
8着 7 0 0 0 0.0% 12.71
9着 4 0 0 0 0.0% 8.50
10着 4 0 0 1 25.0% 7.25
11着以下 24 1 1 3 12.5% 11.25

主要な発見


3. 前走人気別 オークス成績

前走人気 出走 複勝率
1人気 25 3 3 6 24.0%
2人気 26 4 8 10 38.5%
3人気 25 0 3 6 24.0%
4人気 17 1 3 3 17.6%
5人気 12 0 0 0 0.0%
6-9人気 47 2 2 4 8.5%
10人気以下 28 0 1 1 3.6%

前走人気×前走着順 クロス

前人気 前着 n 複勝率
1-2人気 1-3着 42 7 13 31.0%
1-2人気 4-5着 4 0 1 25.0%
1-2人気 6着以下 5 0 2 40.0%
3-5人気 1-3着 29 0 6 20.7%
6人気以下 1-3着 28 2 4 14.3%
6人気以下 6着以下 37 0 1 2.7%

「前走1-2人気で6着以下に負けた馬」が5頭で2複勝(40%)と高い。これは桜花賞で人気馬が不利を受けたケース(チェルヴィニアやドゥーラのパターン)を含む。


4. 前走レース名別 ── 経由レースで決まる

オークスは出走ルートが極端に限定されているため、ステップレースの識別力が高い。

前走レース 出走 複勝率 平均人気
桜花賞G1 76 7 12 18 23.7% 7.5
フローラG2 41 2 5 6 14.6% 9.9
フラワーG3 12 0 1 1 8.3% 9.7
忘れな草(L) 10 1 1 2 20.0% 9.3
スイート系 12 0 1 1 8.3% 10.4
矢車賞・1勝* 2 0 0 2 100.0% 13.0
矢車賞500* 5 0 0 0 0.0% 12.6
その他 22 0 0 0 0.0% -

10年のオークス勝ち馬は3レースに集約

勝ち馬 前走 前走着順 前走人気
2016 シンハライト 桜花賞 2着 2
2017 ソウルスターリング 桜花賞 3着 1
2018 アーモンドアイ 桜花賞 1着 2
2019 ラヴズオンリーユー 忘れな草(L) 1着 1
2020 デアリングタクト 桜花賞 1着 2
2021 ユーバーレーベン フローラS 3着 2
2022 スターズオンアース 桜花賞 1着 7
2023 リバティアイランド 桜花賞 1着 1
2024 チェルヴィニア 桜花賞 13着 4
2025 カムニャック フローラS 1着 7

10年で桜花賞7勝、フローラS2勝、忘れな草(L)1勝。それ以外からは0勝。


5. 桜花賞経由組の深掘り(最重要)

桜花賞着順別

桜花賞着順 出走 複勝率
1着 8 4 5 5 62.5%
2着 7 1 2 3 42.9%
3着 9 1 2 4 44.4%
4着 7 0 2 2 28.6%
5着 8 0 0 0 0.0%
6-10着 18 0 0 1 5.6%
11着以下 19 1 1 3 15.8%

衝撃の事実:「桜花賞5着 0-0-0/8」

過去10年、桜花賞5着馬は8頭出走して全頭4着以下に敗退(平均着順10.0着)。

馬名 当日人気 当日着順 桜花賞での前PCI 上り3F
2016 アドマイヤリード 9 15 59.7 33.2
2018 マウレア 6 5 53.6 34.4
2019 ビーチサンバ 9 15 57.9 33.3
2020 ミヤマザクラ 4 7 43.8 37.8
2021 アールドヴィーヴル 7 5 51.5 34.1
2022 ピンハイ 13 4 57.1 33.4
2023 ドゥアイズ 6 9 53.1 34.1
2025 エリカエクスプレス 5 10 48.8 35.6

「桜花賞5着」は1600m向きの中間距離型を示唆する位置で、2400mへの距離延長で力を発揮できないとみられる。当日4人気以内に支持されても消去推奨レベル。

桜花賞6-10着組も実質壊滅(0-0-1/18)

唯一の例外は2022年ナミュール(桜花賞10着→オークス3着)。彼女は桜花賞で1人気ながら不利を受けたケースで、前PCI 55.9・前上り3F 33.7という「上位人気にふさわしいパフォーマンス」を残していた。

逆に、桜花賞11-18着組から3頭が複勝圏(チェルヴィニア、ドゥーラ、アドマイヤミヤビ)。 共通点:

馬名 桜花賞 上り3F PCI 桜花賞での前4角
チェルヴィニア(2024) 13着 34.8 51.0 (不利のあった経緯)
ドゥーラ(2023) 14着 34.2 53.5 12番手(後方追走)
アドマイヤミヤビ(2017) 12着 35.6 51.0 -

桜花賞2桁着順なら一気に巻き返す可能性。中途半端な5-10着組より、いっそ大敗組のほうが買える。

桜花賞馬(前走桜花賞1着)の二冠挑戦

8頭の戦績は 4-1-0-3/8(勝率50.0%、連対率62.5%、複勝率62.5%) と圧倒的。ただし「桜花賞馬だから買い」ではなく、前走PCIで明確に分かれる

桜花賞馬 着順 前PCI 前上り3F
アーモンドアイ(2018) 1着 58.3 33.2
スターズオンアース(2022) 1着 56.4 33.5
リバティアイランド(2023) 1着 58.0 32.9
ステレンボッシュ(2024) 2着 55.6 33.4
デアリングタクト(2020) 1着 47.5 36.6
エンブロイダリー(2025) 9着 54.3 34.0
ソダシ(2021) 8着 51.7 33.8
レーヌミノル(2017) 13着 50.2 35.4

前走PCI 55以上の桜花賞馬は4頭中3勝1連(連対率100%)。 デアリングタクトは前PCI 47.5の例外だが、その年は重い時計でレース全体の平均PCI 57.9(10年で最高)、彼女自身が当日PCI 62.1と異質な走破内容だった特殊例。

2026年の桜花賞馬を扱う際は「桜花賞でPCI 55以上か否か」を最大のフィルターとせよ。

桜花賞 上り3F × PCI 詳細クロス

桜花賞での走破内容を二軸で見る。

PCI\上り3F <33.0 33.0-33.5 33.5-34.0 34.0-34.5
<52 - - 1/2 (50%) 0/3
52-55 - - 1/8 (13%) 4/10 (40%)
55-58 1/2 (50%) 2/9 (22%) 2/6 (33%) 0/3
58+ 2/5 (40%) 1/2 (50%) - -

6. フローラS経由組の精査

フローラ着順 出走 複勝率
1着 10 1 4 4 40.0%
2着 8 0 0 0 0.0%
3着 5 1 1 1 20.0%
4着 2 0 0 0 0.0%
5着 5 0 0 1 20.0%
6-10着 7 0 0 0 0.0%
11着以下 4 0 0 0 0.0%

フローラ1着組(10頭)の詳細

馬名 当日着順 当日人気 前走頭数 前PCI 前上3F 馬体重増減
2016 チェッキーノ 2着 2 18 55.4 34.6 -2
2017 モズカッチャン 2着 6 18 60.5 33.9 0
2018 サトノワルキューレ 6着 3 16 60.5 33.4 +6
2019 ウィクトーリア 4着 6 18 61.4 33.2 -6
2020 ウインマリリン 2着 7 17 51.3 35.3 +2
2021 ユーバーレーベン(※3着発進) - - - - - -
2022 エリカヴィータ 9着 6 15 58.9 34.0 -2
2023 ゴールデンハインド 11着 4 15 56.6 34.1 +6
2024 アドマイヤベル 9着 8 14 56.3 34.2 0
2025 カムニャック 1着 4 18 59.3 33.4 +4

18頭立て(満口)フローラ勝ち馬 4頭:3連対(チェッキーノ2着、モズカッチャン2着、カムニャック1着)+ ウィクトーリア4着。 14-17頭立てのフローラ勝ち馬は5頭中1複勝のみ。

「フローラを満口で勝った」=本物のサイン。 2026年もフローラ1着馬がいるなら、出走頭数を確認。

2024年ステレンボッシュ・2025年カムニャックの新パターン

近2年でフローラ1着馬(カムニャック)と桜花賞2着馬(ステレンボッシュ)が1-2着を分け合った。「桜花賞組とフローラ組のワンツー」が新トレンド になる可能性。


7. 忘れな草(L)・矢車賞ほか少数派ルート

前走レース 出走 複勝 複勝率
忘れな草(L) 10 2 20.0%
矢車賞・1勝* 2 2 100.0%
スイート(L) 5 1 20.0%
矢車賞500*(旧条件名) 5 0 0.0%
スイート(旧条件名) 7 0 0.0%
忘れな草(旧条件名) 3 0 0.0%

1着 + 高PCI + 速い上り3F の組み合わせが鍵

馬名 当日着順 当日人気 前走レース 前PCI 前上3F
2019 ラヴズオンリーユー 1着 1 忘れな草(L) 56.5 34.6
2019 カレンブーケドール 2着 12 スイート(L) 62.7 33.1
2020 ウインマイティー 3着 13 忘れな草(L) 59.4 34.8
2021 ハギノピリナ 3着 16 矢車賞・1勝* 51.5 35.8
2025 タガノアビー 3着 10 矢車賞・1勝* 63.7 33.3

「条件戦・LR組」から穴を狙うなら、前走勝利+PCI 59以上+上り3F 34秒台前半まで が条件。これに該当しない忘れな草・スイート組は多くが10着以下に沈んでいる。


8. 前走距離別

前走距離 出走 複勝率
1600m(桜花賞) 83 7 12 18 21.7%
1800m 31 0 2 2 6.5%
2000m(フローラ・忘れな草) 60 3 6 8 13.3%
2200m 6 0 0 2 33.3%

9. 前走上り3F(決め手)詳細

ユーザー注目項目。 単純な値では「桜花賞組の上りが速い」傾向に引きずられがちなので、レース別に切り分けて評価する。

全体分布

前走上り3F 出走 複勝率
<32.5 1 0 0 0 0.0%
32.5-33.0 8 1 1 3 37.5%
33.0-33.5 25 4 6 7 28.0%
33.5-34.0 35 1 4 5 14.3%
34.0-34.5 36 0 2 4 11.1%
34.5-35.0 25 2 4 6 24.0%
35.0+ 50 2 3 5 10.0%

優勝馬10頭の前走上り3F一覧

32.9, 33.2, 33.2, 33.4, 33.5, 33.7, 34.6, 34.8, 35.4, 36.6

10年の勝ち馬のうち、前走上り3Fが33秒台で6頭、34秒台が2頭、35秒台以上が2頭。35秒台以上はソウルスターリング(桜花賞3着、PCI 50.3の高速馬場戦)、デアリングタクト(桜花賞1着、当日重い時計の特殊年)、チェルヴィニア(桜花賞13着の不利受け)と、いずれも「時計遅めでも勝てる特殊条件」のレース内容。

桜花賞での上り3F最速級(33.5以下)→ 18頭中6複勝(33.3%)

桜花賞で33.5以下の上りを使った馬18頭:

「桜花賞で上り3F 33.5以下+PCI 55以上」が、オークス本番でのトップ末脚を担保する最も信頼できる予兆。


10. 当日上り3F順位(参考・結果データ)

当日上り3F順位 出走 複勝率
1位 13 7 9 11 84.6%
2位 13 1 2 6 46.2%
3位 8 1 4 5 62.5%
4位 7 1 2 2 28.6%
5位 11 0 2 2 18.2%

当日の上り3F最速馬 13頭中11複勝(84.6%)。オークスは「決め手のあるレース」であり、上り最速馬を見つけられれば勝ち。


11. 前走4角通過位置(脚質)

前走4角 出走 複勝率
1-3番手 46 0 2 4 8.7%
4-6番手 49 3 7 9 18.4%
7-10番手 34 4 8 9 26.5%
11番手以下 51 3 3 8 15.7%

前走で「中団〜やや後方」で運んだ馬が最強。 逃げ・先行で前走を持続させた馬は、2400mへの距離延長で破綻しやすい。

前走4角×前走上り3Fクロスでみる脚質タイプ

脚質 n 複勝率
F.後方+鋭い末脚(前4角8番手以下×33.5以下) 25 5 6 8 32.0%
E.中団+遅い 25 3 4 5 20.0%
H.後方+遅い 23 1 2 4 17.4%
D.中団+並末脚 19 0 3 3 15.8%
G.後方+並末脚 34 1 3 5 14.7%
C.中団+鋭い末脚 8 0 0 1 12.5%
A.先行+末脚あり 10 0 1 1 10.0%
B.逃げ・先行で持続 36 0 1 3 8.3%

前走で「後方追走から鋭い末脚(33.5秒以下)で差してきた馬」が最高効率(32%複勝)、逆に「逃げ先行で持続させた馬」は壊滅。 2400mのオークスは前哨戦でしっかり脚を溜めるタイプが活きる。


12. 当日の脚質傾向(参考)

当日4角 出走 複勝率
1-3番手 36 1 2 2 5.6%
4-6番手 32 2 7 11 34.4%
7-10番手 41 4 6 7 17.1%
11-14番手 34 3 5 8 23.5%
15番手以下 35 0 0 2 5.7%

当日4-6番手(好位差し)が最強(34.4%)。 逃げ先行(5.6%)と最後方一気(5.7%)は届かない。オークスは「好位〜中団+切れる末脚」の馬のレース。


13. 当日人気別

当日人気 出走 複勝率
1人気 10 6 7 7 70.0%
2人気 10 1 5 8 80.0%
3人気 10 2 2 3 30.0%
4人気 10 1 2 3 30.0%
5人気 10 0 0 1 10.0%
6-9人気 40 0 2 2 5.0%
10人気以下 88 0 2 6 6.8%

14. 馬体重・体重増減

馬体重

馬体重 出走 複勝率
<440 50 1 1 4 8.0%
440-460 53 1 5 6 11.3%
460-480 49 7 11 15 30.6%
480-500 20 1 3 5 25.0%
500-520 6 0 0 0 0.0%
520+ 1 0 0 0 0.0%

460-480kgが圧倒的に勝ち馬を出している(10年中7勝)。 440kg未満の小柄な馬は1勝のみ(シンハライト422kg)、500kg以上の大型馬は7頭中0勝0連0複勝で完全消去。

体重増減

増減 出走 複勝率
-10以下 3 0 0 0.0%
-9〜-5 17 2 3 17.6%
-4〜-1 44 1 7 15.9%
±0 36 4 9 25.0%
+1〜+4 44 2 5 11.4%
+5〜+8 31 1 5 16.1%
+9以上 4 0 1 25.0%

±0が最強。-7以下の大幅減量は3頭中0複勝。 ±5以内に収まっていることが基本。


15. 間隔別

間隔 出走 複勝率
中3週 18 0 1 3 16.7%
中4週(フローラ組) 42 2 5 6 14.3%
中6週(桜花賞組) 93 8 13 20 21.5%
中8週以上 24 0 1 1 4.2%

中8週以上(2ヶ月以上の間隔)は壊滅。 ローテーション的に時計を持ってきていない馬は厳しい。


16. 枠順別

出走 複勝率
1枠 20 1 5 7 35.0%
2枠 20 2 2 2 10.0%
3枠 20 1 1 1 5.0%
4枠 20 0 2 5 25.0%
5枠 20 1 2 2 10.0%
6枠 20 1 2 2 10.0%
7枠 30 3 4 8 26.7%
8枠 30 1 2 3 10.0%

1枠(複勝率35%)、4枠(25%)、7枠(27%)が強い。3枠(5%)、5枠(10%)、6枠(10%)、8枠(10%)はやや弱い。

馬番別では13番(10頭中5複勝)、2番(4複勝)、1番(3複勝)、7番(3複勝)が頻出。


17. 種牡馬・母父

種牡馬上位

種牡馬 n 連対率 複勝率 単回値 複回値
ディープインパクト 30 2 13.3% 16.7% 20 74
ドゥラメンテ 8 2 25.0% 37.5% 98 178
ハービンジャー 12 1 25.0% 33.3% 38 82
エピファネイア 6 1 33.3% 33.3% 26 40
ゴールドシップ 5 1 20.0% 40.0% 178 216
ブラックタイド 2 1 50.0% 50.0% 715 170
ロードカナロア 1 1 100% 100% - -
Frankel 1 1 100% 100% - -

ディープインパクトは絶対数で多いが効率は平凡。ドゥラメンテ・ハービンジャー・エピファネイア・ゴールドシップといった「スタミナ豊富な中長距離血統」が結果を残している。

母父上位

母父 n 連対率 複勝率
キングカメハメハ 15 2 26.7% 26.7%
サンデーサイレンス 7 1 28.6% 28.6%
クロフネ 8 0 25.0% 50.0%
Storm Cat 4 1 25.0% 25.0%
Monsun 4 1 25.0% 25.0%
ダイワメジャー 4 0 25.0% 50.0%

母父クロフネは8頭中4複勝(連対2回)と異常に好成績。母父キングカメハメハも安定。


18. 騎手別

騎手 n 勝率 複勝率
C.ルメール 9 4 6 6 44.4% 66.7%
M.デムーロ 10 2 2 4 20.0% 40.0%
和田竜二 5 0 1 2 0.0% 40.0%
岩田望来 3 0 1 1 0.0% 33.3%
北村友一 3 0 0 1 0.0% 33.3%
川田将雅 8 1 2 2 12.5% 25.0%
池添謙一 4 1 1 1 25.0% 25.0%
松山弘平 4 1 1 1 25.0% 25.0%
武豊 8 0 0 0 0.0% 0.0%
岩田康誠 6 0 0 0 0.0% 0.0%

ルメールが異次元(オークス4勝)。武豊は8頭騎乗で0連対が驚き。


19. 桜花賞→オークスの人気変動パターン(過信検知)

「人気を上げる/下げる」の表記は「人気の順位数字が増減する方向」を意味する(数字が下がる=より上位人気になる、数字が上がる=より下位人気になる)。混乱を避けるため、以下では「より上位人気」「より下位人気」と表現する。

桜花賞→オークスの人気変動 n 複勝率
より上位人気へ3つ以上(例 5→2) 8 1 2 25.0%
より上位人気へ1-2つ 22 4 8 36.4%
変動なし 11 2 4 36.4%
より下位人気へ1-2つ 10 0 2 20.0%
より下位人気へ3つ以上(例 2→5) 24 0 2 8.3%

「桜花賞より人気を3つ以上落とした馬」(オークスでより下位人気になった馬)は24頭中0勝2複勝(8.3%)。 桜花賞で人気だったが思った走りができず、オークスでは人気を落とした馬は、その低い評価が正しいケースが多い。

逆に「桜花賞より人気を1-2つ上げてきた馬/変動なし」の堅実評価馬が最高効率(複勝率36.4%)。


20. 当日3人気以内×前走桜花賞 ── 最強の絞り込み

区分 n 複勝率
当日3人気以内 × 前走桜花賞 22 7 11 15 68.2%
当日3人気以内 × 前走非桜花賞 8 2 3 3 37.5%

「桜花賞経由で当日3人気以内」は10年で15複勝、勝率31.8%。軸馬としては最高効率のフィルター。

さらに「桜花賞3着以内 × 当日3人気以内」16頭で 勝6・連8・複11(複勝率68.8%) ── 軸候補としては最強。


21. 穴馬(10人気以下複勝)6頭の共通点

馬名 当日人気 着順 前走 前走人気 前走着順 前走上3F 前走4角
2019 カレンブーケドール 12 2 スイート(L) 2 1 33.1 3
2020 ウインマイティー 13 3 忘れな草(L) 3 1 34.8 5
2021 ハギノピリナ 16 3 矢車賞・1勝* 3 1 35.8 3
2022 スタニングローズ 10 2 フラワーG3 2 1 35.0 3
2023 ドゥーラ 15 3 桜花賞G1 8 14 34.2 12
2025 タガノアビー 10 3 矢車賞・1勝* 2 1 33.3 6

共通項

「条件戦・LR組の2-3人気1着馬」は10人気以下でも穴狙いの価値あり。


22. 2026年オークス選定の総合フィルター

A. 最有力軸候補(複数あれば三連単軸候補)

以下を3つ以上満たす馬は1-3着連対率が極めて高い

  1. 前走桜花賞 1〜3着
  2. 桜花賞での上り3F 33.5秒以下
  3. 桜花賞での前PCI 55以上
  4. 馬体重 460-480kg
  5. 当日3人気以内
  6. 馬齢にふさわしいローテ(中6週)

B. 準軸候補

C. 大穴候補(複勝・3連複の3列目)

D. 完全消去

E. 注意事項


23. 本分析の制約事項


分析日:2026年5月21日 / 対象データ:2016-2025年・10年180頭